ADL(にちじょうせいかつどうさ)
Activities of Daily Living
人が毎日の生活を送るための基本的動作群のことであり、具体的には身の回り動作・移動動作・その他(睡眠やコミュニケーション等)がある。
AED(じどうたいがいしきじょさいどうき)
速やかに対処しなければ死に至る不整脈に対して電気刺激を与えて心臓の動きを正常に戻す機械。
EPA(けいざいれんけいきょうてい)
Economic Partnership Agreement
経済連携協定の頭文字をとった言葉。インドネシア・フィリピン・ベトナム等の看護師人材受け入れに関する根拠。
ICF(こくさいせいかつきのうぶんるい)
健康状態、心身機能、身体構造、活動参加、背景因子(現況因子と個人因子)の双方向の関係概念として整理され、これまでの否定的・マイナス的な表現(ICIDH)から中立的・肯定的な表現に変更された。
ICIDH(こくさいしょうがいぶんるい)
1980年「機能障害・能力障害・社会的不利の国際分類」として試用のためとしてWHOから刊行された。
「疾病・変容が原因になって機能・形態障害がおこり、そこから能力障害が生じ、それが社会的不利をおこす」というものだったため障害のとらえ方が客観的障害(マイナス)という批判があった。そのため主観的側面の必要性を重視したもの(ICF)に改正された。
MSW(いりょうそーしゃるわーかー)
Medical Social Worker
医療スタッフとして医療機関や地域包括支援センターなどで、患者・家族の経済、社会、心理的な相談に応じ、社会復帰、在宅復帰をする専門職
NPO法(とくていひえいりかつどうそくしんほう)
Nonprofit Organization
ボランティア活動をはじめとする自由な社会貢献活動としての特定非営利活動の健全な発展を促進し、公益の増進に寄与することを目的として成立した法律。
NPO法人(とくていひえいりかつどうそくしんほうじん)
ボランティア団体など特定非営利活動を行う団体は、一定の要件を満たせば、特定非営利活動促進法による法人格を取得することができ、団体としての財産保有や福祉サービスへの参入などが可能になる。
OT(さぎょうりょうほうし)
Occupational Therapist
体や精神に障害のある人がその心身機能を回復し、日常生活・社会生活に復帰できるように、食事、歯みがきなど日常生活の動作、家事、芸術活動、遊び、スポーツといった生活の中における作業や動作などを用いて訓練・指導・援助を行う医療技術者。
PEG(ペグ)
Percutaneous Endoscopic Gastrostomy : 経皮内視鏡的胃瘻造設術
内視鏡を使って腹壁と間の壁通して小さい穴(胃瘻)を造りその穴にチューブを入れる手術。
PEM(ていえいよう)
たんぱく質とエネルギーが充分に摂れていない状態。
PT(りがくりょうほうし)
Physical Therapist
身体に障害がある方などの身体運動機能の回復や維持・向上を図り自立した日常生活が送れるよう、医師の指示の下、運動の指導や物理療法を行う医療技術者。
QOL(せいかつのしつ)
Quality of Life
「生活の質」「人生の質」「生命の質」などと訳される。一般的な考えは生活者の満足感・安定感・幸福感を規定している諸要因の質。社会福祉及び介護従事者の援助も、生活を整えることで暮らしの質をより良いものにするという視点をもつことによって、より良い援助を求めることができる。
ST(げんごちょうかくし)
Speech Therapy
ことばによるコミュニケーションや嚥下(えんげ)に困難を抱える人を対象に、問題の程度、発生のメカニズムを評価しその結果に基づいて訓練、指導等を行う職種。
WHO(せかいほけんきかん)
国際連合の専門機関の一つ。保険事業指導、衛生条約の提案、医療情報提供等を行う。