12月5日職員研修を行いました。 - 日の出医療福祉グループ
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12月5日職員研修を行いました。

おかもと虹こども園です。

12月5日(土)は園内の消毒・清掃を行いました。

また、職員による研修発表会も行いました。今年度で3回目の開催となります。
年齢は勿論の事、経験年数も交えたチームを組み、その後テーマを話し合って発表をしています。

今回は、給食室からは、アレルギー児の給食の作り方について・・・
看護師からは、大人の身体のメンテナンスについて・・・
保育教諭部門からは、四季を取り入れた遊び方・正しい姿勢、体幹の育て方・離乳食、0歳児の発達・保護者への伝え方・行事のねらい、ごっこ遊びから劇あそびまでの7グループからの発表となりました。

①給食室からの発表には、「こんなにも細かく分けているのか」「在園児の大豆アレルギー児は大豆は食べられないが、ミックビーンズは食べられる」など色んな発見や再確認することがあり、職員全員が聞きいっていました。最後に代表で1人の先生がアレルギー児の給食の作り方パネルを元に食材を分けたのですが・・・中々苦戦していました。理解しているようで意外と難しかったようです。

②四季を取り入れた遊び方については、五感の大切さや現在クラスを持っている担任から今年度の取り組みについての報告がありました。五感を育てることで、創造する、表現する、物事を感じる心。これらを豊かにする為の土台作りになることを教えてくれました。また遊びを新たに考えるのもいいが、自然の中にはたくさんの保育材料があることを教えてくれました。例えば、視覚:落ち葉や葉の色、型の違い・味覚:旬の食材の匂い、葉の匂い・聴覚:虫の声・雨、風、嵐、雪の降る音・嗅覚:植物の匂い・触覚:ザラザラ、サラサラ、ふわふわなど細かく伝えてくれたことで、若い職員に新たな発見をさせてくれました。


③離乳食と0歳児の発達については、ハイハイの重要性を改めて聞くことで、保育の中での必要性を感じたり、離乳食については、現在0歳の子育てをしている職員からは働く保護者の大変さを痛感してる発言がありました。

④保護者への伝え方では、事前に1,2年目の職員から質問を聞き、そのことについて副主任が代表して回答がありました。若い職員は、これまで経験したことのない保護者への伝え方には日々先輩保育教諭からアドバイスをもらって、日々勉強中です!今日は発題者が実体験談を交えながらの報告をしてくれたので、皆の手が動いていました。

⑤大人の身体のメンテナンスについて看護師からの話でした。
こども園に働く職員の殆どが腰痛・肩こり・腱鞘炎など何らかの痛みを抱えています。原因などの話の後、解消方法として本日欠席であるもう1人の職員が動画で参加するなどの工夫が見られました。

職員で実践中・・・

⑥行事のねらい、ごっこ遊びから劇あそびまでの発表では、1年の集大成である毎年2月に開催される生活発表会が近づいているので、保育教諭の目も真剣そのものでした。発題者の2人が担任した経験や先輩保育教諭が取り組んでいた事の発表ではメモを取る手が素早く動いてました。

⑦正しい姿勢・体幹の育て方について。
ただ姿勢を正しくするだけの話ではなく、論理的な目線からの話で結構知らない事があり、とても勉強になりました。

最後に、保育教諭や栄養士・調理士・看護師が研究したことが、今後の保育に繋がると思います。子ども達がこれからも経験・体験ができるような保育を考えていきたいと思います。

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