夏を振り返って - 日の出医療福祉グループ
  • いせ虹こども園

夏を振り返って

運動会が終わり、子ども達は少しホッとした様子で過ごしています。

運動会では友達と力を合わせる喜び、楽しさを全身で感じたようで、自由遊びの中では喧嘩をしながらも自分の思いを伝えて、友達の思いにも少し耳を傾けながら遊ぶ姿が見られます。

友達との関わりを深めるために、夏前から色々な遊びに挑戦していきました。

特に、今年の夏はとても暑い日が続きました。園でも子ども達の体調に配慮しながら、様々な工夫をして楽しく過ごしました。その中で、子ども達と話し合って1か月テーマを決めて遊びを深める活動に取り組んでみました。

子ども達の中からはどんな提案が出るのか。まとめる事が出来るのだろうか。

保育教諭も手探りでしたが、1人1人の思いや意見を子ども同士顔を見ながら話し合える環境を作り、納得いくまで何度も話し合いました。

決まったテーマは「おばけやしき」

夏にぴったりで涼しくなりそうなテーマです。

ここからが本題で、お化け屋敷をするのにそれまで、どんな遊びが出来るのか。

このことについても子どもに問いかけると、

「おどかしごっこ」「迷路ごっこ」「お化け調べ」「おばけづくり」などなど…

子ども達が自分たちで遊びを深める力には大人の心配は必要ありません。

保護者の方に廃材の準備を協力していただき、思いっきり楽しみました。

色々な廃材にふれて、素材の特徴にも気づくことができました。

実際に遊びを楽しんだ後に、園のお友達、先生、皆に招待状を出してお化け屋敷を開きました。

「ばあ!」

と脅かしてみたり、

ただ立っているだけで恐怖を感じさせてみたり、

 

脅かし方もそれぞれで工夫が感じられます。

0歳児、1歳児クラスのお友だちには

「やさしいおばけだよ」

と優しくしてみる姿があったり、5歳児クラスのお友達には全力で脅かしたり、

遊びの中でもいろいろなことを感じた様子で成長が感じられました。

友達の事、周りの事が少しずつ分かってきた様子の子ども達。

運動会も終わって、次はどんな遊びに取り組んでいこうかな…

これからの活動が楽しみです。

 

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