- いせ虹こども園
こんにちは。いせ虹こども園です。
今回は、給食用エレベーターより火災が発生し、園庭に一次避難を行うが、なかなか火が鎮火せず、駐車場まで二次避難をするという想定で訓練を行いました。初めての二次避難がある訓練でしたが、乳児の子ども達は、保育教諭と手を繋いだり、抱っこをしてもらったりしながら、幼児は手やハンカチでしっかりと口を塞いで落ち着いて避難することが出来ていました。
その後は、ホールで火災が起きた際に煙がどんな動きをするのか、煙を吸ってしまうとどうなるのかの寸劇クイズをしました。選択肢を出す際に、保育教諭が煙の小道具を動かしたり、大きくリアクションを行ったりしながら寸劇を行うと、笑顔を見せながら、「これは違う!」「2番が正解!」と声を出す姿が見られ、クイズを楽しみながら、煙は段々上に上がっていき、吸ってしまうと倒れてしまう事があるという事を知ることが出来ました。
クイズの後は、実際にみんなで低い姿勢で口を押えながら、ホール内を歩いてみる事で、避難姿勢の体験をしました。今後も、子ども達に分かりやすく災害や避難の仕方について伝えられる様にしていく事で、落ち着いて避難を行えるようにしていきたいです。