- ふかえ虹こども園
こんにちは!ふかえ虹こども園です。
5歳児ふじ組ではバケツ稲作りに挑戦しています。
基本は苗からの栽培が多いのですが、今年は種もみと言う苗になる状態の前の物から育てていきます。
まずは種もみの芽出しをしました。
浅い容器に種もみが浸るくらいの水を入れます。
子どもたちは「こんな小さいのからお米が出来るんかな・・・?」と半信半疑の様子でしたが、
一粒ずつ大切に入れていました。
水に浸した種もみは酸素が十分いきわたるよう、芽が出るまで毎日水の入れ替えをしました。
毎日の水替えで種もみをよく観察しており、
「先生!ちょっと芽が出てる」「なんかもやしみたい!」と小さな変化を教えてくれていましたよ。
芽が出るといよいよ種まきをしました。
一人ひとりのバケツを渡すと自分専用のお米を作れる事に期待を膨らませている様子で、
種をまく土作りも意欲的に取り組んでいました。
お米を育てる用の土は水を入れて泥の状態になるまで混ぜました。
普通の泥とは感触が違っており少しモチモチした感触に「気持ち良い~」「ずっと触れる♪」と
子どもたちは大興奮!!
始めは手の平だけでしたが気付けば全身泥まみれで楽しんでいました。
その後の洗濯はたいへんでしたが・・・お家で自分で洗った子もいたようで貴重な経験が出来たように思います。
最後に一生懸命作った土に種をまきました。
芽が伸びて苗になるとまた、苗の植え替えをしていきます。
約半年に渡ってお米を育てていく為、子どもたちと一緒に稲の生長を見守っていきたいです。
美味しいお米が出来ますように・・・☆