- ふかえ虹こども園
こんにちは、ふかえ虹こども園です。
6月8日(水)に、水害を想定した避難訓練を行いました。
非常ベルの音を聞いて、乳児クラスは各部屋に、幼児クラスはホールへ、それぞれ落ち着いて避難をすることができました。
担任が人数確認と報告をしている時にも、お話をせずに座って待つことができました。
その後、3歳児は大切な「お・は・し・も」についてのお話を聞き、「たいふうがくるぞ」の紙芝居では集中して見ている子どももいました。
子どもからは「はしったらすべってころぶ!」や「おしたらけがするね」などの声があがり、おはしもについて理解している様子が見受けられました。
4・5歳児は、実際にこども園に水が入ってきたら・・・という簡単実験を見ました。
水槽に勢いよく入ってくる水を見て、どのように動いたら自分の身を守れるのかを考えました。
「1かいにいたら、みずでズボンがぬれちゃう!」
「はやく2かいににげて!」
と、紙の人形に声を掛ける姿もありました。一人ひとりが「本当にそうなったら・・・」と想像している様子も見られ、実験の成果を感じました。
最後に、こども園にいる間は全力で先生たちがみんなを守るから、お父さん、お母さんがお迎えに来られるまで、先生たちのお話を聞いて落ち着いて待っていようね、とお約束をして、避難訓練は終了となりました。
今年は一足早い梅雨入りとなり、また長雨や台風到来の季節となりました。今後も避難訓練を通して「自分の身は自分で守る」を子どもなりに考えるきっかけを作っていきたいと思います。