持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)とは,2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として,2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された,2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的に取り組んでいます。(外務省ホームページより引用)
日の出医療福祉グループは現在、兵庫県の介護事業所・クリニック・保育園・障害事業所などを中心に全国に施設・事業所を展開しています。ただこれからは介護・医療・保育・障害だけでなく、地域住民の健康増進や福祉の推進、ジェンダー平等の実現などにも寄与する事業も拡大する方針であり、その指標としてSDGsの視点が重要だと考えています。将来的にはあらゆる世代、あらゆる状態の人に当グループのサービスを提供可能になることがミッションであると考えています。
代表理事| 大西 壯司2022年7月21日(木)グループ法人本部にて、明治大学 戸田隆夫特別招聘教授に「SDGsを推進していくうえでの基本的な考え方」と題してご講演いただき、zoomウェビナーで職員・一般の方への配信を行いました。職員に対しグループ全体が取り組むべき課題であるという意識づけを行い、新たな取り組みを促すきっかけとなる勉強会となりました。
グループ全体でSDGsを推進するとともに、その啓発のためにオリジナルのロゴマークを作成しました。
日の出医療福祉グループロゴマークをSDGsの17の目標カラーに色付けし、グループ全体で目標達成に向けて取り組んでいくという想いを表しました。
日の出医療福祉グループは、兵庫県および関西、関東エリアにおいて医療・介護・保育・障がい福祉事業を展開しています。これらの事業を維持・発展させることで地域の福祉の向上に貢献しています。各事業所においても、地域社会に溶け込み、必要とされるサービスを必要とする方へ提供するべく邁進しています。
地域の福祉の向上に貢献しています。
健康診断・治療・リハビリなど健康増進に寄与しています。
一時預かり・親子教室などを保育事業所で開催しています。
地域に必要とされる活動へ参加しています。
主に保育事業の現場において、子供たちに対し学びの機会を用意・実践しています。
植物育成や食品ロス削減・地産地消を心がけるなど、日々の給食や園内での生活を通じ、食育に力を入れています。
食事で文化を学んだり、植物を育てる取り組みを実施しています。
ごみの分別のやり方と正しく捨て方を伝えています。
地球温暖化問題を手作り紙芝居で伝えています。
日の出医療福祉グループでは、多種多様な採用・雇用を含め、働くことができる場所の提供を促進しています。また、保育事業では、男女の固定概念を子供たちに植え付けることのないように指導も行っています。
女性がキャリアを伸ばして働き続けられる環境を用意しています。
職員全体が年間で消化する有休の平均割合は、支給される日数のうち64%です。有休は初年度10日、2年目は11日と、支給日数は増加します。
子育て世代が育児と仕事を両立できるよう各種支援制度を用意しています。
内部に登録支援機関を設け、雇用・定着に取り組んでいます。
雇用枠を設け、現在グループ全体で約80名が勤務しています。
各事業所で省エネルギー、ごみの減量化、リサイクルに取り組んでいます。また、介護事業所では事業所敷地内に菜園を設け、育てた野菜を使って調理を行う取り組みを行っています。
分別できるごみ箱を設置し、職員に分別への意識づけと実践を促しています。
ごみの減量化、ビニール利用量の削減のために実践しています。
数カ所の施設に生ごみ処理機を設置し、肥料化に取り組んでいます。
ICTを推進し、会議資料・保管資料等のクラウド化を実践しています。