日の出医療福祉グループは、医療・介護・保育サービスを提供し、地域社会に貢献することを目指す共同事業体です。
サービスを必要とされる方にお答えできるよう、人財・資材・サービスを連携させた協業体制を推進することを目的に、『一般社団法人 日の出医療福祉グループ』を2016年に創立しました。また、2022年8月1日に認定を受け「社会福祉連携推進法人 日の出医療福祉グループ」となりました。
日の出医療福祉グループは、兵庫県の加古郡稲美町を拠点に「社会福祉法人 日の出福祉会」「医療法人社団奉志会」「社会福祉法人 博愛福祉会」という3つの法人が集まって生まれた共同事業体です。
その中で、最も早く設立された「日の出福祉会」は「日の出みりん」で知られる地元企業、キング醸造株式会社が設立しました。
「地元に愛されてこそ企業は存続できる」明治33年の創業以来、キング醸造は節目の年には必ず地元へ何かしらの還元を行ってきました。そして創立90周年を迎えた1992年、会社を育ててくれた稲美の町への地域貢献のひとつとして、日の出福祉会を設立しました。
その後、「奉志会」の前身となる「大西整形外科」が同じく1992年に、1993年には「博愛福祉会」が設立され、それぞれが、地域に密着しながら自立した活動を行ってきました。
しかし、変化の激しい時代の中で、「持続可能な福祉」のあるべき姿を追求するうちに、3法人がより有機的に繋がりシナジーを発揮していかなければならないという思いが強くなってきました。そして2016年の夏から、本格的な連携を進めるべく、グループとしての動きを本格化しました。