- 北おうじ虹こども園
お正月に「お父さんと凧揚げをしたけど、木に引っかかって最後までできなかった」という体験を聞き、みんなで凧を作ってみようという話になりました。
さて、素材は何にする?
と質問をすると・・・「画用紙!だってしっかりしてる」
「そうやで、画用紙は風が当たっても破れへん」と、画用紙で凧を作ることになりました。
いざ飛ばしてみると
画用紙は一瞬フワッと浮くのですが、すぐに下へ落ちてしまい「なんで~?」とみんなで再度案を出し合うことにしました。そのうち1人のお友だちが思い出したようで
「うちにある凧は、ディズニーのお土産をいれる袋みたいなペラペラのやつやで」と教えてくれました。
「それで作ってみたい」という子どもたちに、次はビニールを準備しました。
話し合いの中で、画用紙でも凧糸の長さをもっと長くすれば飛ぶかもしれないと糸の長さを調整してチャレンジするお友だちもいました。
「今度はもっと飛ぶはず」リベンジのリベンジに公園へ出発です。
「風が吹いた時に走ったら飛ぶと思う。風、吹け~」「飛ぶまで凧持っといて。いいよって言ったら離してな」と飛ばす時にも工夫をしていました。
凧作りでは、素材が違うと跳び方が違うことや、重さがあると飛ばない、凧糸の長さが短いと飛ばない、
といろいろな事に気付くことができました。そして、飛ばすにはの答えは・・・思いっきり走る!という結果にたどり着いたようです!