- いせ虹こども園
こんにちは。いせ虹こども園です。
今年度が始まって早くも１週間が経ちました。新しい保育室、環境に子どもたちも少しずつ慣れてきた様子です。さて、こども園では毎月、災害時に備えて、保育教諭も子どもたちも安全に落ち着いて対応出来る様に、色々な災害を想定し、避難訓練を行っています。
今回は実際に災害を想定した避難訓練ではなく、「どんな災害があるのかな？」「災害が起こったらどうしたらいいのかな？」という基本的なことを子どもたちと一緒に考えていきました。
「どんな災害があるのかな？」については、実際に災害は頻繁に起こっているわけではないので、少し難しい様子でした。それでも、「先生たちはみんなを守るから、みんなも知っていてほしい」と災害の話をすると、すごく真剣な表情で考えていました。
「災害が起こったらどうしたらいいのかな？」の話では避難時の約束事「お・は・し・も」を伝えました。
お→おさない は→はしらない し→しゃべらない も→もどらない
何度も声に出し、クイズをしているうちに、さすが！ふじ組さん（５歳児）とすみれ組さん（４歳児）はしっかり覚えていました。
なでしこ組さん（３歳児）はまだ難しかったようですが、きっとこれからの避難訓練を通して、気づいてくれることと思います。
その後に、こども園には「非常階段」と「非常口マーク」がある事も伝えました。すみれ組さんとふじ組さんで１階と２階に分かれてどこにマークがあるのか調べてもらいました。聞くだけでなく、実際に自分たちで探したことで、「ドアの上に非常口マークはある。」という事など気づくことがあったようです！
たくさん勉強した子どもたち。来月からの避難訓練で、実践を通してさらに色々な事に気付いてくれたらいいなと思います。
